表銀座をふらふらと

表銀座の入り口あたりを、ふらふらしてきました。

大天井岳に着いた頃には、すっかりあたりは霧の中。

きっと、表銀座の縦走路が見晴らせたり、

きっときっと、裏銀座が眺められたり、

絶景なはずなのに、残念ー。

でも、夕焼けは、こんなに濃くって。

お天気って不思議。

朝になったら、霧も雲も晴れて、

槍ヶ岳がどぉぉん!と。

うっすら朝焼け、なんてうれしいオプション付き。

朝、寝ぼけて外に出た時、

槍ヶ岳にお月さまが引っかかってるのを見たんだ。

でも、次に見たときは、もうお月さまはいなくなってて。

あれは見間違い?

でも、槍と小槍の間に、ばっちり引っかかりそうな形状してるよね。

朝日に霞む、燕岳への縦走路。

朝日に照らされて、きらきらして、なんだか良い雰囲気を醸し出していますが、

長いもんは長いよー。

けど、先日の蝶ヶ岳~常念岳ほどのアップダウンはなく、

心穏やかに歩けそう。

冷たい岩肌で涼を取って、

また元気になって、

蛙岩では、

蛙感を感じるために、

想像力を研ぎ澄ませて。

(ちょっと離れたところから見ると、蛙感増すよ!たぶん!)

燕山荘に着いたとたん、

今までの、ちょっと静かめな山歩きは幻だったのだろうか、

と思うほどの、人、人。

さすが人気のお山ですね。

山男も、たくさんの人の注目を浴びていましたよ。

彼が、年々、柔和な表情になっていくのは、

きっと多くの人に愛されているからだよね。

燕岳山頂からの槍ヶ岳。

今回の山行でも、終始槍ヶ岳が見えていて、

なんだか仲良くなれた気分。一方的に…

槍ヶ岳を眺める機会は多いけど、

そういえば今シーズンまだ登ってないや。

また、お邪魔させてくださいね。

合戦小屋では、名物のスイカが大好評でした。

ベンチに座ってる人、みーーーんなスイカ食べてた!

なんだか、みんな嬉しそうな笑顔で、

見てるだけで、嬉しさが伝染したよ。

きっと、スイカはこうやって運んでこられるのだと思います。

いいなー!

あたしも、ちょちょっと下ろしてくださいー!

合戦尾根の、がしがしとした、ひたすらの下り。

今日も頑張って下りました◎

楽しかった、表銀座の入り口ふらふら旅。

どうもどうも、ありがとうございました♪

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